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2011年08月08日
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「外壁診断」と「定期報告制度」
○外壁診断の必要性増大の背景
多発する外壁タイル・外壁モルタル等の落下に伴う死傷事故が増えてきたことに伴い、内容を見直し、平成20年4月1日から、定期報告制度が変わりました。
○建築基準法第12条の改正 定期報告制度の義務化
平成20年4月1日に施行され、「注意喚起」から「定期点検の義務化」となりました。
手の届く範囲の打診と目視により調査し異常があれば、全面打診等(赤外線)により調査し、違反者は罰金100万円以下という内容の罰則となります。
○外壁診断のマニュアル
多発する外壁落下事故等から「剥落による災害防止のためのタイル外壁、モルタル塗り外壁診断指針」(平成2年・建設省住宅局建築技術審査委員会)が制定され、
さらにそれらに基づいた「タイル外壁及びモルタル塗り外壁定期的診断マニュアル第3版」
(平成21年(社)建築設備維持保全推進協会」により適正な外壁診断を行うための実務上のマニュアルが示されました。